我がチームでは二年生が一つのマシンを作るのが慣例であり、このマシンも二年生が
作ったマシンです。
基本的には先輩方のマシンを参考に作られており、最も参考にしたのは7回大会
1号機で、所々に同じ機構があります。
このマシン最大の特徴は、ベルトコンベア式ベッドです。これまではダミヤンを
ベッドに乗せるには「ハンドでダミヤンを持ち、ベッドまで移動させる」という
ものであり、今までもベルコンベッドを採用しているチームはありましたが、
あくまで補助的な物で、結局ハンドがないといけないものでした。これは
「シートを回転させながらダミヤンの下に潜り込ませる」という物で、過去の物に
比べ高い確実性とスピードを持っています。その他、家ガレキ解体専用ハンド
(マシン上部の黒い物体)や、ノリで製作が決定したブレード、全方位カメラ(笑)、
サス付きクローラなどなど適当な性能を持つマシンです。