科 目 | 日本の文学 ( Japanese Literature ) | |||
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担当教員 | 石原 のり子 准教授 | |||
対象学年等 | 全学科・5年・前期・選択・1単位【講義】 ( 学修単位I ) | |||
学習・教育 目標 |
C3(80%), D2(20%) | |||
授業の概要 と方針 |
文学作品に触れることを通して,我々は他者の視点から世界を見ることができる.それは豊かに生きることに繋がるだけでなく,ものごとを客観的に見たり考えたりする素地にもなる.古典文学は遠い昔に書かれたものではあるが,長きにわたり,人びとが手もとに置き,親しみ,伝えてきたことで,今我々はそれに触れることができる.本講義では,物語や随筆,日記や和歌といったさまざまな文学作品を読むことを通して,その作品のみならず,日本の文化や歴史,ことばについても学ぶ. | |||
到 達 目 標 |
1 | 【C3】 日本の文学の特徴について理解し,適切に説明できる. | 2 | 【C3】 日本文学に関連する歴史や文化について理解し,適切に説明できる. | 3 | 【D2】 日本文学に影響を与えた外国文学について理解し,適切に説明できる. | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
評 価 方 法 と 基 準 |
到 達 目 標 毎 |
1 | 日本の文学の特徴についての知識や理解度を,定期試験とレポートで評価する. | |
2 | 日本文学に関連する歴史や文化についての知識や理解度を,定期試験とレポートで評価する. | |||
3 | 日本文学に影響を与えた外国文学についての知識や理解度を,定期試験とレポートで評価する. | |||
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総 合 評 価 |
成績は,試験80% レポート20% として評価する.到達目標1〜3についての試験80%,到達目標1〜3に関するレポート20%として評価,100点満点で60点以上を合格とする.なお,再試験を実施する場合は,70点以上で合格とし,定期試験の点数を60点とする. | |||
テキスト | 適宜プリント教材を配付する | |||
参考書 | 保立道久『平安王朝』(岩波新書) 池田亀鑑『平安朝の生活と文学』(ちくま学芸文庫) 益田勝実『火山列島の思想』(講談社学術文庫) 土田直鎮『王朝の貴族』(中公文庫) 橋本義彦『平安貴族』(平凡社ライブラリー) |
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関連科目 | 第1,2,3年「国語」 | |||
履修上の 注意事項 |
週 | 上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など) |
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1 | ガイダンス |
授業で取り扱う作品についての概説 | |
2 | ものがたりのはじまり-「桐壺巻」 |
『源氏物語』「桐壺巻」の概要について学ぶ | |
3 | ものがたりのはじまり-「桐壺巻」 |
『源氏物語』「桐壺巻」の概要について学ぶ | |
4 | ものがたりのはじまり-「桐壺巻」 |
『源氏物語』「桐壺巻」の概要について学ぶ | |
5 | 「長恨歌」の影響 |
『源氏物語』をはじめ,日本古典文学に多大な影響を与えた「長恨歌」白居易について学ぶ | |
6 | 平安時代の貴族と政治 |
平安時代中期までの政治について,文学作品を通じて学ぶ | |
7 | 平安時代の貴族と政治 |
平安時代中期までの政治について,文学作品を通じて学ぶ | |
8 | 平安時代の貴族と政治 |
平安時代中期までの政治について,文学作品を通じて学ぶ | |
9 | 平安時代の貴族と政治 |
平安時代中期までの政治について,文学作品を通じて学ぶ | |
10 | 一条朝と女流文学 |
女流文学が隆盛を極めた一条天皇の時代と,その時代に生まれた文学について学ぶ | |
11 | 一条朝と女流文学 |
女流文学が隆盛を極めた一条天皇の時代と,その時代に生まれた文学について学ぶ | |
12 | 一条朝と女流文学 |
女流文学が隆盛を極めた一条天皇の時代と,その時代に生まれた文学について学ぶ | |
13 | 一条朝と女流文学 |
女流文学が隆盛を極めた一条天皇の時代と,その時代に生まれた文学について学ぶ | |
14 | 一条朝と女流文学 |
女流文学が隆盛を極めた一条天皇の時代と,その時代に生まれた文学について学ぶ | |
15 | 一条朝と女流文学/まとめ |
女流文学が隆盛を極めた一条天皇の時代と,その時代に生まれた文学について学ぶ/まとめ | |
備 考 |
前期定期試験を実施する. |