教員紹介(一般科)
寺田 雅裕
TERADA Masahiro メール:
TEL:078-795-3304,3305
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- 職名
教授
- 専門分野
体育学、コーチング学、障がい者水泳
- 現在の研究課題と概要
1. 競泳におけるレース分析
水泳は、いかに時間短縮をするかがポイントになるが、ただ単にラップタイムだけでレース分析は
できない。レースの要素に、スタート局面やスイム局面・ターン局面などを細かく分析することにより
明確なトレーニングの指標とする事ができる。また、ストローク頻度やストローク長を調べることによ
り、泳ぎの改善をすることができる。1. 身体障害者スイマーの動作分析
泳ぎの速さが水の抵抗に大きく影響を受けることは一般的に良く知られている。身体障害者にとっ
て麻痺や間接拘縮などによって、体の形状がもたらす抵抗への影響は大きいと推測される。また、
身体障害者の水泳競技はMMTなどの機能的な検査と可能な水中動作による検査を基にクラス決
定され、競技が行われている。この検査には必ずしも形状の抵抗という考えは反映されていない。
これら選手の形状がもたらす抵抗の度合を解明することによって、抵抗を減ずる身体障害者特有
の泳技術を発見するとともに、クラス別競技の公平性について考察を行うことができる。
水泳は、いかに時間短縮をするかがポイントになるが、ただ単にラップタイムだけでレース分析は
できない。レースの要素に、スタート局面やスイム局面・ターン局面などを細かく分析することにより
明確なトレーニングの指標とする事ができる。また、ストローク頻度やストローク長を調べることによ
り、泳ぎの改善をすることができる。1. 身体障害者スイマーの動作分析
泳ぎの速さが水の抵抗に大きく影響を受けることは一般的に良く知られている。身体障害者にとっ
て麻痺や間接拘縮などによって、体の形状がもたらす抵抗への影響は大きいと推測される。また、
身体障害者の水泳競技はMMTなどの機能的な検査と可能な水中動作による検査を基にクラス決
定され、競技が行われている。この検査には必ずしも形状の抵抗という考えは反映されていない。
これら選手の形状がもたらす抵抗の度合を解明することによって、抵抗を減ずる身体障害者特有
の泳技術を発見するとともに、クラス別競技の公平性について考察を行うことができる。
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- 研究業績(主要3件)
- 改訂新版保健体育概論
近畿地区高等専門学校体育研究会編、晃洋書房、205-218、2019
- 「片麻痺スイマーのための自由形アームストロークの最適化シミュレーション」共著日本機械学会シンポジウム:スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス2016
- 「ブランドスイマーのレース分析データとトレーニング内容の変遷」共著
,2016年日本水泳・水中運動学会年次大会, 2016
- 所属学会、協会
日本体育学会
日本スポーツ方法学会
日本水泳・水中運動学会
日本高専学会兵庫県水泳連盟
神戸市水泳協会IBSA世界ユース大会(日本代表コーチ)2005IPC世界選手権(日本代表コーチ)2006
CAN-AMパラリンピックオープン大会(水泳競技日本代表ヘッドコーチ)2007北京パラリンピック(水泳競技日本代表コーチ)2008アジアユースパラリンピック(水泳競技日本代表ヘッドコーチ)2009ロンドンパラリンピック(水泳競技日本代表監督)2012リオデジャネイロパラリンピック(水泳競技日本代表コーチ)2016 - 担当教科
保健体育
- 水泳部顧問 全国高専大会水泳競技団体優勝16回 (2012~2024 12連覇中)