ソーラーカーレース「2023白浜ECO-CAR チャレンジ」に出場しました(18-19日)

2023/11/18

ソーラーカーレース「2023白浜ECO-CAR チャレンジ」に出場しました。
本大会は、これまでの鈴鹿サーキットでのソーラーカーレース廃止により生まれた新しい大会で、昨年度に引き続き2回目の参加となります。
旧白浜空港を会場とし、滑走路内の端から端までの往復周回コース2.4kmにおいて、1日目(2時間+3時間)と2日目(3時間)の合計8時間で周回回数を競う競技となっており、
神戸高専ソーラーカー研究会は、ビギナークラス(クラスは使用発電パネルの容量別であり、本クラスは一番低容量のクラス)へ参加しました。
大会1日目は、強風の中での開催となりましたが、午前中のHeat1(2時間)のレースは無事、スタートすることができ、結果、25周の周回(クラス1位/全体10位)となりました。
しかし、午後からは強風も更に強くなったことで、寒さに加え、雹まで降り出し、結果Heat2(3時間)のレースは中止となってしまいました。
大会2日目は1日目の悪天候が嘘のように、快晴となり、順調にHeat3(3時間)のレースをスタートしましたソーラーカーレースは、バッテリーの残量と、太陽による充電量をうまく計算しながら、
できる限り完走できるよう計算しながらレースを運んでいく必要がありましたが、ドライバーの技術に加え、適切な役割分担やピットとの連携のもと、重大なトラブルはなく、無事、完走に至りました。
結果、Heat1とHeat3の合計周回数は64周と、ビギナークラスで見事、初優勝(昨年度2位)を飾りました。太陽電池パネルの容量の差があるため仕方はないものの、出場した全15車両中の総合順位は10位でした。
レース当日は、後援会、保護者の方々、OBも多数駆けつけて頂き、応援を頂きました。(ソーラーカー研究会顧問 福井・橋本・鈴木・田邉)


整備の様子(大会前日)

レースの様子(直線)

レースの様子(コーナー)

レースの様子(ドライバー交代)

Heat3レース開始直前

ソーラーカーレース終了後全出場チーム

表彰式(初優勝!)

シャンパン(炭酸水)ファイト
(神戸高専右端)

レース無事終了(OBも入って)